断食祈祷で塵灰被って神の前にでる
断食祈祷がキリスト教会から消えたら
教会のパワーは大きく減速し、縮小していきます。
それが2019年間続くキリスト教史の常識です。
プロテスタントのクリスチャンであるスイスの作家、ヴァルター・ニクは、
「カトリック教会は修道院のなかに枯れることのない井戸水(というべき宝)を持っている。
この井戸水からキリスト教という土地を潤すすべての水がこんこんと流れ出している。
歴史上、教会が衰退しつつある時にそれを救ったのは、つねに修道院だった。
この枯れることのない井戸こそ、断食の秘儀だった」と書いています。
確かにキリスト教を基盤にした西欧文明、そして近代文明は、
修道院の修道士たちの活動によって支えられてきました。
修道士たちの宝、井戸水である断食祈祷によって、
枯れた井戸、砂漠のように荒れた不毛の土地に花が咲いたのです。
隣国の韓国では、38年間の日本支配、
そして北朝鮮の進行で朝鮮戦争勃発と大きな嵐を潜り抜けてきましたが、
これを精神的に支えたのが断食祈祷に徹したクリスチャンたちだったのです。
33:9 地は嘆き衰え、レバノンは恥じて枯れ、シャロンは荒野のようになり、バシャンとカルメルはその葉を落す。
イザ 40:7 主の息がその上に吹けば、草は枯れ、花はしぼむ。たしかに人は草だ。
◆栄光の回復
35:1 荒れ野よ、荒れ地よ、喜び躍れ/砂漠よ、喜び、花を咲かせよ/野ばらの花を一面に咲かせよ。
35:2 花を咲かせ/大いに喜んで、声をあげよ。砂漠はレバノンの栄光を与えられ/カルメルとシャロンの輝きに飾られる。人々は主の栄光と我らの神の輝きを見る。
35:3 弱った手に力を込め/よろめく膝を強くせよ。
35:4 心おののく人々に言え。「雄々しくあれ、恐れるな。見よ、あなたたちの神を。敵を打ち、悪に報いる神が来られる。神は来て、あなたたちを救われる。」
35:5 そのとき、見えない人の目が開き/聞こえない人の耳が開く。
35:6 そのとき/歩けなかった人が鹿のように躍り上がる。
口の利けなかった人が喜び歌う。荒れ野に水が湧きいで/荒れ地に川が流れる。