40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 69 宿便除去  19 宿便とは何か 06

 
甲田光雄医師は、甲田医院での劇的なアトピー改善治療に関心を持つ医療機関と協力して、
 
現代医療の医学的検査をしてみようとアトピー患者20名が、甲田医院に入院し、
 
「健康合宿」を1996年11月から2ヶ月間実施されています。
 
患者さん20名の他に医療機関は、
 
浜松医科大学大阪大学医学部第三内科、兵庫医科大学第二内科、岡山県医科大学の医師たちでした。
 
アトピー患者さんは、重症から中クラスまでで、長年、アトピーで苦しんできたかたばかりでした。
 
その2ヶ月の結果は、1998年12月に第48回アレルギー学会総会で発表報告されたようです。
 
その内容は
 
 
 
アトピー性皮膚炎に対する非薬物治療の有用性について検討する目的で、エネルギー制限など行った。
 
方法は成人型アトピー性皮膚炎20名に対して、非薬物治療を約8週間実施。
 
 
朝食 生野菜 250gのジュース
 
 
昼と夕食  玄米、豆腐の食事  合計 1085カロリー
 
 
入浴 冷水 温水 を交互
 
 
 
結果は、かなりこの方法が有効であった。
 
他にも専門的な報告がなされましたが、結果的には、薬を一切、使用せず、
 
20名の患者さんたちは劇的な治癒結果がでたという報告となっています。
 
この結果を受けて、アトピー患者の健康合宿が何度も開催されて、
 
改善されたことから1冊の本にまとめられたようです。
 
この他にも慢性関節リウマチの患者さんの健康合宿も開催されました。
 
日本では100人に1人、200万人の患者さんがおられる自己免疫疾患の難病です。
 
まだ根治されず、対処療法しかないのですが、この健康合宿で大きな有効性が認められたようです。
 
こうして甲田療法はすでに21年前の1997年から99年にこうして証明されていますが、
 
甲田光雄医師が10年前に亡くなられてから、このような発表は聞いたことがありません。
 
甲田光雄医師だからできたということでその後の後継者はいなかったのでしょうか、
 
それとも他の理由があったのか分かりません。
 
この健康合宿を受けて、甲田光雄医師は、宿便について科学的な有効性を書いておられますので、
 
次回からその論考を紹介していきます。
 
宿便除去で劇的に改善されたアトピーや慢性関節リウマチの方たちの方、
 
もっと大いに証言していただきたいものです。
 
藤樹の宿には、関西からアトピーや慢性関節リウマチの方が、事実、来会されていますが、
 
甲田光雄医師のこのような実験結果を誰も知りません。
 
正しく伝えていく責任が私たちにあります。