断食救人類の書 29 飽食の日本 27 肥満とがん04 閉経後の乳がん
独立行政法人国立がん研究センターは、 これまで日本人を対象とした研究では明らかになっていなかった、 肥満と閉経状況別の乳がんの関連性について、 日本人を対象とした大規模な前向きコホート研究を行い、 大きな要因があることを確認したということです。
乳がんは、しこりとして見つかる前に、乳房の周りのリンパ節や、 遠くの臓器(骨、肺、胸膜、肝臓、脳など) に転移して見つかることがあります。
妊娠や出産経験のある女性に比べて、 ない女性は乳がんの発症リスクが高く、 さらに初産年齢が遅いほどリスクが高いのです。
特に、 閉経後の肥満はリスク要因であることがわかっています。
独立行政法人国立がん研究センターの研究では、 肥満と閉経状況別の乳がんの関連性について、 日本人を対象とした大規模な前向きコホート研究で初めてその関連 性が確認されています。