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ユダヤから学ぶ引き算健康法  03 コロナウィルス対処法 03 日経ビジネス特集  

日経ビジネス電子版1月29日で

新型コロナウイルスについて知っておきたい20のこと」と題して

的確な解説がなされています。

まずこの記事からコロナウィルス対処法について抜粋します。

 

・・・1月28日、バス運転手の男性の感染が確認された。

この男性は中国・武漢への渡航歴はないが、

武漢からの観光客を乗せたバスを運転していた。

ヒト・ヒト間で感染した可能性が高い。

厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症の現状からは、

中国国内ではヒトからヒトへの感染は認められるものの、

ヒトからヒトへの感染の程度は明らかではありません」としているが、

新型コロナウイルスの感染力がこれまで流行したコロナウイルスのそれに近いとすると、

飛沫感染

(感染者のくしゃみやせきでつばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、

別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する)や

 

接触感染」

(感染者がくしゃみやせきを手で押さえ、その手で周りの物に触れて、

ウイルスが付着。別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、

その手で口や鼻を触って粘膜から感染する)

 

の能力は持っていると考えた方がよい。

一方で、結核や水痘のような「空気感染」

(空気中に長時間、感染源となる飛沫核が浮遊し、これを吸い込むことで感染する)

の能力は持たない可能性が高い。

 

新型コロナウイルスはどうやって感染する?」で解説したように、

新型コロナウイルスは「飛沫感染」「接触感染」の能力を持っているが

「空気感染」の能力は持っていない可能性が高い。

これが正しいとすれば、

第一に、感染した(と疑われる)人が飛沫を出さないこと。

 

第二に、電車のつり革など不特定多数が触れるものには手を触れず、

感染した(と疑われる)人が触れたものを消毒する、

こまめに自分の手指を消毒することなどが有効な予防策になる。

 

 第一の「飛沫を出さない」ためにはせきエチケットを守ることが重要だ。

せきが出そうになったら、マスクがあれば正しく装着する。

なければティッシュやハンカチなどで口を覆う。

それもなければ上着の内側に向けて、袖で口を覆ってせきをする。

 

第二の消毒について、ものの表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)、

手指の消毒には消毒用アルコール(70%)が有効であると分かっている。

消毒用アルコールがない場合は、

流水と石鹸を用いて20秒以上洗うのも効果がある。

新型コロナウイルスに対して

有効な抗ウイルス薬(ワクチン)は開発されていないため、

発熱、呼吸器の炎症によるせきや呼吸困難を抑える対症療法しかない。

ウイルスに感染したのち、症状を発するまでの期間を「潜伏期間」と呼ぶ。

新型コロナウイルスの潜伏期間はまだ明らかになっていないが、

同じく重篤な肺炎をもたらす新型コロナウイルスである

重症急性呼吸器症候群SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)の例から

「最大14日間」程度ではないかと推測されている。

 この期間内にある感染者に感染力があるかどうかは

専門家の間でも意見が分かれている。

もしあるとすれば、自覚症状なしに感染を大規模に拡大する患者

「スーパー・スプレッダー」の出現が予測される。

SARSのアウトブレーク(爆発的流行)においても

スーパー・スプレッダーの存在は大きかった。

 

【解説】

日経ビジネスの解説は的確なものですが、この1週間、各国は封じ込め政策を

とっていますが、日本は中国と同じような隠蔽体質があるので疑問な点もあります。

私たちの防衛策はユダヤの健康法のように徹底した手洗いに大きなカギがあります。