40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 205 超少食の実践編  38 少食にどのように移行するのか 26 段階的な移行 23 少食に移行する方法 14 少食移行後の体の変化 03 行政は断食の受容は不可能

2002年に民主党の土井議員のススメで

出来たばかりのNPO法人で一般の方に知ってもらおうと

愛知県に断食を普及するNPOを申請したところ認可されませんでした。

理由は食育基本法に抵触するからだそうで、これには驚きました。

やむを得ず、咀嚼を推進するという市民運動に変更して、ようやく認可されましたが、

およそ趣旨とはかけ離れたものとなり、その勢いが腰を折られることになってしまいました。

高島市に移住し、すぐ商工会に入会し、創業塾に参加しました。

その時に滋賀県のビジネスコンテストがあり、

私は農家民宿を利用したファスティングのビジネス展開を提出しましたところ、

第一次審査は通過しましたが、二次審査で落選でした。

私は主催が滋賀県であり、

愛知県とは違うのではないかという期待を持って臨んだのですが、

審査員の顔ぶれをみてダメだと直感しました。

そして本年度は、

ファスティング男性専科と男性の問題を解決する男工房(メンズハウス)で、

2018年度しがビジネスコンテストに再チャレンジしました。

やはり1次審査は通過し、

また2次審査で発表する機会を与えられましたので行きましたところ、

またもや昨年と同じメンバーでしたので、これはダメだと思いました。

ゆえに高島市商工会のいいものグランプリというビジネスコンテストでも同じことになりそうです。

つまりここまでファスティング(断食)が認知されていないということです。

そして高島市との協働提案にも提案を出して、

担当課との調整説明会に参加して驚きました。

まったく話が通じないのです。

このような体験から、いかに日本では、ファスティング(断食)が、

異質なこととして理解されているかです。

これではまだまだ先が思いやられることばかりです。

理解されない、通じない、話が合わないほど辛いことはありません。

いったい日本はせめていつ頃、韓国のような断食をする国民が増加していくでしょうか。

まだまだ遠い先のようです。

ファスティングが日本の国に受容されるには

抜本的な医療制度を改革しないとダメでしょう。

また、学校教育でファスティングを教えて行かないといけません。

そのことを考えるだけでも遠い遠い道のりです。

しかし、そのような中でもたとえ少数であろうとも

ファスティングの勇気をもってチャレンジする方をしっかり応援し、

サポートしていく使命が藤樹の宿にあります。

来年は、まず「日本少食ファスティング協会」を立ち上げます。

まだ一般財団法人にするかNPOか分かりません。

おそらくNPO滋賀県に申請しても愛知県と同じことになりそうですから、

一般財団法人が妥当な気がしています。