40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 159  超少食・食事術  48 食事術作法 07 よく噛むこと 07 軟らかい加工食品の氾濫

日本のスーパー、コンビニが全国津々浦々まで浸透したことから、

食卓の8割が加工食品が支配するようになりました。

日本も以前から伝統的な加工食品がありました。

ちくわ、蒲鉾、ハム、ソーセージでしたが、これらは地域限定で生産され、消費されていました。

なぜ地域限定なのかといいますと防腐剤、保存剤、殺菌剤などの食品添加物

一切、使用されていなかったからです。

その地方で生産されたこれらの加工食品はその日のうちに消費されていきました。

例外としては缶詰、瓶詰などありましたが、これは特殊でしたから、

戦後の高度経済成長とともに全国に乱立したスーパー、コンビニで

大量生産、大量消費、大量販売が可能になったのは

まさに食品添加物王国となった日本の食品産業優遇政策のゆえです。

この問題は今後200回に分けて連載していきます。

その加工食品の共通点はとにかく噛まなくてもよいものばかりだということなのです。

日本政府は、流通産業、食品加工業を第一とする優遇政策で犠牲になっているのは、

国民だということになります。

食品添加物の元トップセールスマンであった安部司さんが、

「食品の裏側」1・2を書かれたのですが、

添加物を使用しまくった食品の裏側を内部告発した貴重な本です。

安部さんは、今年、「週刊新潮」の特集記事「食べてはいけないシリーズ」にも

何度も登場し、食べてはいけない食品の内容について

詳しくコメントしておられました。

週刊新潮」で取り上げられたらあっという間に売り切れ、

今、このシリーズ連載の「週刊新潮」バックナンバーは数千円もするのですから、

食品添加物に危機感を持つ方が多いのです。

わが国の基準が国際的基準から比べて、断トツに食品添加物多く、

一生の間に7万トンの食品添加物

国民一人当たりの体に入っている計算になるそうです(出荷量から計算すると)。

そして国が認めた種類は何と1000種類前後もあり、

欧米は多くても50種類までであるのとはケタが違います。

週刊新潮では、避けるべき食品は、

ハム、ウィンナーなど加工食肉をリストアップしたようだが、

その理由は亜硝酸ナトリウムソルビン酸カリウム

なぜこの二つをアップしたかかというと他のものと相乗毒性として反応して、

毒性が倍加するからです。

亜硝酸ナトリウムは発色剤ですが、

鶏肉と胃の中で混ざり合うとニトロソアミンという恐ろしい発がん性物質になります。

ドイツではニトロソアミンで妻を殺した科学者もいたぐらいで毒性がきついのですが、

今、コンビニなどの弁当を見れば、

弁当の中に亜硝酸ナトリウムたっぷりのウィンナーと

鶏肉のから揚げが仲良く並んでいる弁当ばかりです。

また、ソルビン酸亜硝酸ナトリウムがいっしょになると

染色体異常など相乗毒性が明確だと週刊新潮で指摘していますが、

まだ怖いのは冷凍食品です。

味を濃くする添加物、また材料が格安いのが使用されています。

また減塩を表示にうたいつつ、

人工甘味料を大量に使用。それは人工甘味料中毒をさせるのが狙いではないか

とすら指摘されています。

その最高峰はジュースやインスタントラーメンです。

「ヘルシー」、「減塩」、「カローゼロ」の裏側で

このような恐ろしいものが使用されているのです。