40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 13 不整脈

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1・どんな病気なのか
 
心臓は筋肉でできていて、1分間に50100回くらい収縮して、体中に血液を送るポンプです。
心臓は止ることなく動いていますが、頭で考えて動かしているわけではなく、勝手に動き続けています。
それは、心臓の右上に弱い電気を出す洞結節どうけっせつというところがあり、そこから出た電気が心臓のなかを流れると、その電気に反応して心臓が収縮しているのです。
つまり、洞結節は1分間に50100回くらい規則正しく電気を出し続けているわけです。
この心臓のなかの電気の乱れを総称して不整脈といいます。
 
 
 
2・原因
 
最も多いのは心臓に病気がある場合で、心筋梗塞狭心症心不全などが原因となります。
逆に、これらの心臓病を治療する薬の副作用で不整脈が出ることがありますので、
主治医の指示をよく守って内服してください。
そのほか、かぜや脱水など全身状態の悪化に伴うものや、加齢現象、つまり年をとることで増えてくる不整脈もあります。
心臓に病気がない健康な人でも、1日中心電図をつけていれば、必ずいくつかの不整脈がみつかります。
このような軽い不整脈はまったく治療を必要としないわけで、大切なことはその不整脈が治療を必要とするかどうか、正確に診断することです。
 
 
 
3・症状
 
不整脈は簡単にいえば、心臓の鼓動がすごく速くなったり(1分間に100回以上)、
遅くなったり(50回以下)、リズムが乱れるもので、それに伴った自覚症状が現れます。最も多い訴えは、ドキドキする、脈が飛ぶ感じがするという症状です。そのほかに、胸の痛みや圧迫感を感じることもあります。
このような症状は脈が速くなったり、乱れたりした場合に多いようです。
逆に、脈が遅くなりすぎると、脳や体の血液の循環が悪くなって、全身の倦怠感けんたいかん、めまい、ふらつきを感じたり、時には失神することもあります。
しかし、まったく無症状の場合も多く、たまたま自分で脈に触れてみて乱れに気づいたり、健康診断で初めて見つかることも多いようです。
脈のリズムが乱れる不整脈には、期外収縮心房細動があります。
 
 
 
【甲田光雄医師の対応】
 
この病気は断食するとかえって悪くなります。
まず、断食治療ではなく、玄米クリームに玄米菜食を実施します。
そして体質が改善されたら断食をしてもらいます。
 
 
 
 
 
藤樹の宿コメント】
 
安田藤嗣の23年間の指導では、危険なのでこの種の病気は基本的に引き受けていません。
しかし、藤樹の宿では、甲田先生の指摘のような半断食をさせていただいていますので、
藤樹の宿独自の「薬膳ファスティング」は危険ではありませんから、藤樹の宿で何度も半断食ファスティングを実施していただくしかありません。
もちろん通いながら宿便を除去する「藤樹の宿通いプログラム」で長期間の半断食のチャレンジしていただくのも良いでしょう。