40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 232 少食は救国、救人類となる 18 少子高齢化の時代サバイバル作戦 07 驚くべき人口減少07 ライフプランを組む

「未来年表2」では、「ライフプランを描け」とありましたが、

まず、女性のみの提案は片手落ちです。

果たして客観的なライフプランを自ら描くことが可能でしょうか。

できないからこそアメリカから始まったファイナンシャル・プランナー(FP)が登場したのです。

しかし、私は「未来年表2」で提示された晩婚にともない出産年齢の高齢化で少子化

そして下手をすれば50歳台で子育てとなり、

そこに親の介護がかかり、育児と介護のダブル介護となることは

確かにそれを想定したリスクマネジメントが必要です。

2016年の統計でダブルケアの男性は

8万5千人、女性は16万7千人で40台が一番多いということでした。

今後、超高齢化社会に備えての資産蓄積、運用など備えは確かに必要です。

それから高齢化で女性が長生き(統計上)という視点から、

女性は年金受給開始年齢を繰り下げた方が得策

という提案を著者は書いておられます。

つまり70歳から受給開始の選択です。

そして女性の起業を勧めておられます。

統計によれば自分らしさを求め、起業する方が増加しているよう自己資金の範囲内で

堅実に開始する方が65歳以上でも多くなっているようです。

内閣府の調査では、女性起業の多い年齢層は、

35歳から39歳が12%。30歳から34歳が、105、

そして三番目に65歳以上が9%と続き手元資金で生活関連サービスの開始がトップといいます。

大きなリスクは負いませんが、収入は月収10万円以下が26%、

20万円以下が23%と20万円以下が半数ですが、

老後資金の蓄え、年金プラスアルファとして考えれば

この金額でもいいのではないか、という指摘もある程度、納得します。

しかし、ここで忘れられているのが、

妻に先立たれた夫は、女性とは違い、大変なことになっているのです。

『世界一孤独な日本のオジサン』(角川新書2/12発行)で明らかになったのですが、

まさに世界最悪の妻に先立たれた夫たちのみじめさです。

日本のシニア世代は、高倉健の影響が強く(私は大嫌いですが)、

孤独の美化する文化がはびこっています。

「孤独」が美化されていますが、この孤独は、大変なリスクを伴うのです。

世界最悪の妻に先立たれた夫、または生涯独身のみじめな男たちの実態です。

この本で明らかになった現実についてはあらためて書きます。

肥満よりも、大気汚染よりも、環境汚染よりも、

食品添加物よりもあなたの寿命を縮めるものが「孤独」だと鋭い問題を提起しています。

孤独のリスクは、1日タバコ15本以上を吸うことに匹敵し、

肥満の2倍、心疾患リスクを30%上げ、20%早いペースで認知へと進み、

アルツハイマーリスクは2倍というのです。