40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 61 宿便除去  11 宿便を取った証言者たち 06

宿便は中高年にもなれば相当、蓄積されてたくさん出るだろうと思われる方も多いかもしれませんが、
 
意外にも体育会系で青年でも驚くべきことに宿便が蓄積されていたケースをご紹介しましょう。
 
1997年、酵素ジュース断食を開始した年でした。
 
将来、日本キリスト教団の牧師になるYさんという神学校に通う青年が、宿便をとるためではなく、
 
長期断食のために来会されました。
 
40日間断食をし、神を体験して霊的な力を得て、神学校の学びを終えて、赴任する備えをしたいと来られたのです。
 
大学時代からバレーボールをしていたのか身長も185㎝もあり、体格もがっちりしていました。
 
こうした体育会系の青年は、まず、宿便は溜まっていないとされているのですが、
 
実は彼は40日目でみごとに大量の宿便が出たのです。
 
最初からYさんは宿便のことなど眼中になく、まず、山を歩いて祈る日々で、礼拝堂では長く祈っていました。
 
歩く距離も半端ではなく、3時間は歩いていましたので体重はどんどん落ちて行き、ついに宿便が21日目で出ました。
 
本人は宿便を取ることなどまったく考えもしなかったことで、
 
いったいこの真っ黒い便、臭くて何が起こったのか、まさに「これは何に?」でした。
 
私が詳しく説明し、本人も納得しました。
 
宿便のテキストでは、アスリートの多くは、激しい運動するため宿便は蓄積されていない、というのが定説でしたが、
 
どうもそうではありませんでした。
 
それでYさんに聞くととにかくスポーツの世界では、肉を食べろ、肉をたべないと勝てない、力が出ない、
 
というのが常識で、毎日、ビフテキ、飲み会では焼き肉と肉三昧であったとのこと。
 
今でもスポーツ界ではその流れは全く変わっていないようですが、
 
おそらくこの肉漬の食生活が、大量の宿便蓄積の原因となっているたようです。
 
また、お酒も相当、スポーツをしていた大学時代は飲んでいたようで一気飲みは毎日の日課だったとか。
 
しかし、献身して神学校に入学してから、酒は断ち切り、もちろタバコも禁煙して、
 
しかも全寮制の神学校なので規則正しい食生活(残念ながらその寮は肉食系)だったとのこと。
 
後日談ですが、40日間、断食を無事、終えて神学校を卒業し、
 
牧師に任命され、生涯の助けても与えられ、すばらしい教会の牧師として活躍しておられます。
 
教会の牧師もハードな日々の仕事ですから、宿便を除去しておいて良かったということです。
 
また、40日断食中に得た霊的な祝福が、牧師として歩む指針となっているようです。
 
健康な青年でもあれだけの宿便が出たという非常に印象の強いYさんは忘れることができません。